お気に入り登録した商品は、こちらのプルダウンから確認することができます
同一ショップで3980円以上購入時、送料無料
※同時に(一度に)購入した場合のみ適用となります
【 明日12:00 】 までのご注文で翌日お届けに対応。 定休日のご注文は翌営業日の発送となります。(定休日:日曜日, 土曜日, 祝日)
【重要】 交通事情や悪天候などの不可抗力が生じた場合は、商品到着の日時が変更となる場合が御座います。 また年末年始やクリスマスなどの繁忙期は輸送量の増加により【翌日お届け】対応が困難となる場合が御座います。 ※ご希望のご選択がない場合は、値札は外さず発送となります。
レビューはありません。
残り 1 点 3900000円
(39000 ポイント還元!)
翌日お届け可(営業日のみ) ※一部地域を除く
お届け日: 2025.01.14〜指定可 お届け日: (明日12:00のご注文まで)
ページ上部の「お気に入り商品一覧」からご確認頂けます。
30個以上かつ10万円以上のご購入はこちらからお問い合わせください
10750円
11049円
10920円
11400円
8190円
7238円
10140円
7800円
7410円
プレネオ図鑑ほか 10冊セット
8580円
郭氏元経 上中下 三冊セット 訳(解説付き) 島田理宏
12870円
DVD手話通訳技術上達への道 聞き取り通訳・読み取り通訳へのポイント
相場成功名作全集・天の巻 徳川時代経済秘録全集
15600円
保育 教科書 まとめ売り
16100円
DVD 見てわかるSSTステップ・バイ・ステップ方式
10530円
使命、志、そして挑戦 阪和興業 社史 古川弘成
39666円
37冊セット実験対決シリーズ1巻〜 37巻
13333円
ヤンキー、弁護士になる
23000円
希少 日本犬百科 渡辺肇著 誠文堂新光社
13000円
3900000円
カートに入れる
関ヶ原の戦い以降も、秀頼が大坂城にいる間は徳川家と秀吉に恩顧を感じる大名の間に緊張感があった。それは、家康が大御所となり秀忠が将軍になり、そしてさらにその子、家光が将軍となっても、転封、改易と言うかたちで継続していた。西国の大名で旧秀吉恩顧大名だった広島の福島正則、熊本の加藤清正の子忠弘、ちょっとしたきっかけを見つけて改易させられた。秀忠が将軍となったのは、1605年、27歳の時。秀忠は三男で、家康の長男・信康信長の命で切腹、次男秀康は秀吉の養子、その後は結城家へ。三男だった秀忠が徳川将軍家を相続することになった。
しかし将軍となっても実権を握っていたのは、大御所家康。そして夏の陣で秀頼が殺されたあと、家康もなくなり秀忠の時代が来ると、家光に実権を渡すあいだにも40もの藩を取り潰し、改易することになる。畿内には、以前からの譜代大名を集中的に配置、改易や転封させた土地には、譜代の大名を配置して、周囲の外様を監視させる。こうした様子を生々しく描くのが、その時代、微妙なポジションにいた細川忠興とその子忠利親子。外様だったが、関ケ原でいち早く徳川支持を打ち出していた忠興と、忠実なその子忠利は、徳川将軍家から些細なことでつけ込まれないよう細心の注意を払っていたことが親子間で交わされた2000通以上にもなる書状に残されている。残された書状は細川氏文書を保存管理する永青文庫、その一次資料からみた徳川時代の政治を「宮廷政治」と名付けて紐解いたのが本書。
忠興は忠利に家督を継ぐに際しても、徳川将軍家への配慮、近隣藩主との交誼、特に筑前黒田と薩摩島津とは付かず離れずの距離感を指示していた。祝儀、不祝儀はもとより、事細かに書状の送り方から受け取り方を示していた。大名としての振る舞い方については、臆病となじられないこと、出過ぎた真似はしないことなどをアドバイス。すべての大名は有力なつながりを求めるべく、将軍家との縁を嫁入り、婿取りで果たそうと必死の努力をするが、それをあまりに表立って行うと、隣人黒田家のように陰口をきかれることになる。何をすれば徳川家への忠義を目立ちすぎず示すことになるかを、細かすぎるほど忠利に書状で伝えた。
定価: ¥ 1100
#新書2冊100円引きtetsu814
#新書3冊200円引きtetsu814
#新書4冊300円引きtetsu814
商品の情報